私、カメラが趣味になりまして…

カメラ始めちゃいました物語り。

三脚を手に入れたので花火を撮りに行こう!

皆さんお元気ですか~♪ 最近、念願の三脚を手に入れていつもよりご機嫌なまりもです。
先日、近くで花火大会があるということで初めての花火撮影に行ってきました。はたして無事に花火の写真は撮れたのでしょうか…。

撮影準備

撮影方法については、あらかじめネットで入念に調べて準備万端。(本当はかなりビビっている)

カメラや三脚以外の持ち物は次のものを用意してみました。

  • レリーズ
  • パーマセルテープ
  • フラッシュライト
  • 虫除け

ちょこっと説明を。

レリーズ

リモートコントローラー RC-6

私が買ったのはキヤノンの「リモートコントローラー RC-6」という商品。
ケーブル付きの使いやすそうなのもあったのですが、手軽そうなのでこちらを選んでみました。
結構立派なケースも付いています♪

パーマセルテープ

パーマセルテープ

これは、レンズのフォーカスリングが不意に回らないように固定しておくためのテープです。 あと、ファインダーから光が入り込まないように塞ぐのにも使います。アイピースカバーの代わりですね。
テープを剝しても糊が残らないので、ベタベタしなくて使いやすいです。

フラッシュライト

フラッシュライト

帰り道とか暗いのでフラッシュライト(懐中電灯)はあった方がいいですね。
今回は手で持つタイプ「ThruNite TN12 XP-L V6」と、頭に装着するタイプ「ACEBEAM H10 CREE MT-G2 Q0 5000K」の2種類を用意しました。 電池は18650という充電式のリチウムイオンバッテリーです。大変明るく長持ちします。

虫除け

虫除け

私、よく虫に刺されるのでこれは必需品です。通常の虫除けスプレーの他に「ハッカ油」も用意してみました。
ハッカ油は、水で割るとお肌にやさしくなるのでおすすめです。

撮影場所

撮影場所の情報を得ることがまったく出来なかったので、ちょっと早めに家を出て花火会場の周辺をクルマでウロチョロしてみました。

すると見つけましたよ、三脚が十数台! これは是非お仲間に入れてもらおうと思いましてクルマを降りて行ったんですね。

ところがですね~ 私の中で「コレだ!」という良い構図が見当たらないんですよ…

どうも納得がいかない私は、もう少し場所探しをすることに。

そこからちょっと移動すること数km。 見つけましたよ今度こそ!

その場所には三脚は置いてなかったのですが、せっかく初めての花火撮影なんだし、自分の直感に従うことにします♪

撮影方法

まず最初に三脚を立ててカメラを雲台に取り付けます。

次にレンズを選びます。 選ぶといっても私は35mmと100mmマクロの2本しか持っていないので、ここではキヤノンの「EF35mm F2 IS USM」を選択しました。

ピント合わせ

レンズに表示される無限遠マーク「∞」に合わせても、実際は微妙にピントがズレているものですよね。でもライブビュー撮影に切り替えてピント合わせを行う方法なら、誰でも簡単に出来ちゃうんです。

やり方は、まず最初にレンズのフォーカスモードスイッチをマニュアルフォーカス(MF)にします。(間違ってAF-ONボタンを押しちゃう事も考えられるので親指AF派の私もMFにしています)

次にライブビュー撮影に切り替えたら、液晶モニターで「花火の打ち上げ場所の近くの街灯」などを拡大表示します。この時、露出シミュレーション機能が搭載されている機種は、シャッター速度などを変更するとモニターが見やすくなります。

フォーカスリングを回してピントを合わせましたら、フォーカスリングが動いてしまわないように、上からパーマセルテープで固定します。

最後にライブビュー撮影を終了して通常の撮影に戻りましょう。

手ブレ補正

手ブレ補正はOFFにしましょう。

話によると、三脚を使用する際は手ブレ補正をOFFにしないと誤作動をおこしてしまい余計にブレてしまうらしいですよ。 花火撮影はシャッターを長く開けることになるのでなおさら影響が出るみたい。

構図を決める

花火が上がり始めたら、慌てずに構図を決めましょう。(私はあたふたしちゃいました)

規模の小さな花火大会でも20分以上は続くので、はじめの3分くらいは捨てるつもりでも大丈夫だと思います。

また、ある程度プログラムが進行すると打ち上げ場所が横に移動したりするので、予め少し余裕をもった構図にするといいですね。

バルブ撮影

カメラの撮影モードを「バルブ」に設定します。

次に、私のレリーズは赤外線タイプですのでドライブモードを「リモコン撮影」にします。

ISO感度は100くらいでよろしいかと。

最後にファインダーを黒のパーマセルテープで塞ぎましょう。

シャッターを切るタイミング

シャッターを切るタイミングは、花火の上がる「ドンッ」という音が鳴った瞬間にレリーズボタンを押します。そうすると、光が登っていくのも撮れて良い感じになります。(打ち上げ場所が近いなら)

レリーズボタンを放すタイミングは狙っていた花火が開ききったくらいですかね。(私のレリーズはボタンを1回押すとシャッターが開く、2回目を押すと閉じます)

長くボタンを押して2個、3個と花火を入れるのも良いと思います。(やり過ぎると白飛びしちゃいます)

LightroomからPhotoshop

初めての花火撮影は気持に余裕が持てないものですね。

家に帰ってきてから気付いたのですが、カメラの設定が最初から最後までほどんど同じで撮っちゃってるんです。

もうちょっと「F値」や「ISO感度」を変更して、いろいろな写真を撮ればよかったかなと思いました。

あと今回は夢中になっていたせいか、全部で133枚も撮っていたんですよー。すごいですねー。

その中から選び抜いた「初めての花火写真」がこちらになります。

滝川花火大会

この写真は全部で7枚も使ってるんですねー。そのうち花火は4枚になります。 露光が一番長いのは、ISO100、F8.0、SS37秒です~ どれだかわかりますよね?(感度を上げれば数秒で済んだのに…)

手順は、まずLightroomで調整したあと、Photoshopでレイヤーとして開きます。

そこから比較明合成とマスクをかけたり位置調整をして完了です。意外と簡単ですね♪

まとめ

いや~カメラって撮影も楽しいけれど、帰ってきてからの現像やらレタッチやらも楽しいですよねー。

さあ次はどこの花火大会かな? ワクワクしますね♪

最後に、今回の撮影場所も貼っておきますねー。



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