私、カメラが趣味になりまして…

カメラ始めちゃいました物語り。

PCケースファン静音化大作戦! 高性能グリスで高級ファンに様変わり!?

最近PCに取り付けているコルセアのファンの音が耳ざわりに感じるので、今日はそのファンを分解整備して静音ファンに大変身させちゃおうと思います!

誰でも簡単! ファンを分解してグリスアップで静音化!

本日分解されて内部を丸裸にされちゃうファンはこちらになります。 コルセアの人気商品ですね。

コルセアケースファン

発売当時そのオシャレな見た目から、特に静かでもないのにジサカーからモテはやされていたようです。

ではさっそくケースから取り外して分解していきましょう。

ファンの分解方法

ケースファングリスアップ準備

このファンはフレーム側のシールをはがしてそこから分解していくタイプではなく、ただ単にフレームからブレード側を引っ張れば外れるタイプです。

コルセアケースファン取り外し

最近のスリーブベアリングを採用しているファンに多い方式で、簡単に分離できるのは良いのですが羽を歪めないように根本部分に力を入れるようにしましょう。

ファン分離

細いフレームにヒビが入ることも考えられるので力加減には注意して作業しましょうねー。

シャフト形状

非常に単純な構造です。

磁石側

内部を見ていきましょう。

グリス状況

ちょっぴり濡れていました。

無水エタノールできれいにしちゃおう!

シルボン紙とピンセット

必要なものをリストアップしてみました。

  • 無水エタノール
  • シルボン紙
  • ピンセット
  • ハンドラップ

まずは無水エタノールですね。 いろいろな作業で使えるので1本持っておくと便利です。

お次はレンズやイメージセンサーの清掃でおなじみのシルボン紙ですねー。 丈夫でやわらかく埃もでないのでおすすめです。
ピンセットへの巻き方は過去記事をごらんください♪ (イメージセンサーとレンズのクリーニング方法!道具を揃えてキレイにしてみたよ!

ピンセットはスイス製がおすすめです。私はRUBISとIDEAL-TEKを数本愛用しています。 精度が高く作業しやすいんですよー。

最後はハンドラップですね。 エタノールをシルボン紙に適量しみ込ませることができる優れものです。

それではスリーブベアリングやフレーム側内部を清掃してみましょう。

スリーブベアリング

スリーブベアリングの溝にはグリスが樹脂化したような固まりが出来ていましたが爪楊枝で軽く落すことができました。 あとは無水エタノールで拭いてきれいきれいです。

グリスアップ

ネットで高い評価を保っている高性能なグリスを塗っていきます。

万能グリス

Super Lubeという海外の有名なグリスですねー。 非常になめらかで強力な被膜を形成するようです。

シャフトにグリス塗布

まずはシャフトにチューブを直接挿してグリスを付けちゃいます。

グリスアップ後

そしてグリスを塗ったスリーブベアリングを入れリングで留めたらその上からグリスをたっぷり塗りましょう♪

磁石側グリス

シャフトが入る穴にもたっぷりと入れちゃいます♪

あとはファンを組み直してケースに取り付けましょう。

ケースファングリスアップ完了

あきらかに軸音がしなくなりましたー♪ これでまだまだ使うことができますね♪

まとめ

今回はとても簡単な作業で確かな満足が得られました。 よかったよかった。

※追記 オウルテックの山洋電気製 SanAce SF12-S4PWMもバラしてグリスアップしてみましたー。
ダブルボールベアリングの高級ファンですよー。(山洋電気の高性能PCファン “SanAce” を分解して静音化する方法



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